政治学コース

政治学コースの活動内容

活動日時:今期は開催しておりません。以下、2016年度前期の紹介です。
コース幹事:藤城(政治経済学部3年)
レベル:入門〜
場所:学生会館E706(攻究会部室)
使用文献:J.S.ミル『自由論』

<コース概要>
当コースでは名前の通り「政治学」を学びます。政治学という広範かつ漠然とした学問の領域を切り分ける軸として、「実証」と「規範」があります。
「実証」とは「現代政治学」「政治科学」という名でも呼ばれる領域で、「今ある政治の諸問題・諸現象を探求・分析し、政治とはこうなっているもの『である』」ということを究める領域です。例えば、議院内閣制の国と大統領制の国はどこが違っているのか。日本の議会における審議にはどのような特徴があるのか。有権者はどのようにして投票するかしないか、どの候補者に投票するかを決めるのか。マスメディアの報道は選挙の結果にどの程度影響するのか。このような関心から、政治にまつわる現象とその法則を明らかにしてゆくのです。
「規範」とは、しばしば「政治理論」とも呼ばれ、「政治とはこうある『べき』だ」という価値判断を突き詰める分野です。権力とは何か、リベラリズムとは何か、デモクラシーとは何か。善き政治とは、社会とは何か。古きはプラトンから新しきはサンデルなどまでの古今東西の知の巨人たちが、このような問いを発し、また答えてきました。その議論の軌跡を学び、彼らの視座に立って今の政治の諸問題について考えることが目標です。
政治学を学ぶ上でこの二つの軸は共に欠かすことのできないものです。よって、どちらか片方に偏ることなくテキストを選んで読み、レジュメを作ることで知識を共有し、その知識を下地に議論することで理解と科学的・規範的思考を深めてゆくこと、これが当コースの活動です。